埼玉県川越市の財務戦略コンサル・戦略税理士の大林茂樹氏が、中小企業の経営トップ向けに税務と会計を分かりやすく説明するブログ『川越名物「税務と会計のビックリ箱」』。今回はその大林氏のブログより、「コロンブスの卵」的な発想で作られた試算表をご紹介します。この試算表なら、もう経営判断を誤ることはない!? (画像 ALT="試算表のコロンブスの卵")
トピック 更新:2008.10.31(金)
埼玉県川越市の財務戦略コンサル・戦略税理士の大林茂樹氏が、中小企業の経営トップ向けに税務と会計を分かりやすく説明するブログ『川越名物「税務と会計のビックリ箱」』。今回はその大林氏のブログより、「コロンブスの卵」的な発想で作られた試算表をご紹介します。この試算表なら、もう経営判断を誤ることはない!? (画像 ALT="試算表のコロンブスの卵")
二八(ニッパチ)はモノが売れないと俗に言われます。多くの業種において、2月は寒さのために、8月は暑さのため売上が落ち込みます。ニッパチは売れないというジンクス。このジンクスがゆえに、8月の試算表は前月割れあるいは、通期は黒字だけど8月だけ赤字という現象が生じることがあります。月次の試算表をみるときにもニッパチは要注意です。前月と比較しても、売上がダウンしています。前年同月比を比較しても、パッとしないので、元気が出ません。8月は、ニッパチだからしょうがない! こういう逃げ口上で判断を誤る危険があります。これをある程度補正してくれるのが、年計という考え方です。
簡単に言うと8月を決算期末と考えて数字を見るということです。昨年の9月1日から今年の8月31日までの売上はどうだったのか? 一昨年の9月1日から昨年の8月31日までの売上はどうだったのか? こうすることによって、季節変動のブレを吸収できます。コロンブスの卵じゃないですけど、年計で見るとハッとすることがあります。なにも8月だけじゃなく、9月も10月も主要な数字を年計で見てください。前期比、前年同月比だけが、試算表の読み方じゃないってことなんですね。
年計グラフが右肩あがりであれば、売上が上昇傾向だということがわかりますし、右肩さがりであれば、下降気味だとわかります。これを決算期で区切って考えてしまうと比較対象は前年同月比しかありません。年計グラフであれば、前年同月比はもちろんのこと、例えば、同じ低迷期である2月とカンタンに比較することが出来ます。比較対象がそれこそ、無数(無限ではないですが)に広がっていくということなんですね。これが、試算表のコロンブスの卵と勝手に名付けている理由です。
移動年計値を計算して、グラフ表示するExcelシートです。売上等の数値を前々期分から月ごとに入力することによって、利用できます。グラフの形からその売上等のトレンドを読みとることができます。3ヶ月連続で、グラフが右肩にさがりになれば、要注意です。
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「MS-Excel移動年計グラフ」の作成、税務調査リスクへの対応、金融機関から信頼される決算書の作成は、財務会計のアドバイスなど、多角的にクライアントを支援する三重県名張市の会計事務所、田畑浩正税理士事務所によります。
田畑浩正税理士事務所 所長 田畑浩正氏
三重県名張市東町1718
TEL:0595-64-5430 FAX:0595-64-6716 MAIL:tz21@nifty.com [WEBサイト]
小江戸・川越の税理士
大林茂樹氏
昭和41年(1966年)8月17日生。平成元年早稲田大学法学部卒。平成元年株式会社東海銀行(現:三菱東京UFJ銀行)入行。平成11年(1999年)7月に会計事務所を開業。著書に、「セレブな決算書、メタボな決算書」(九天社)がある。手掛けたブログは、読売新聞、毎日新聞より取材を受け、テレビ出演を果たすなど、独自の切り口で財務戦略コンサル・戦略税理士として活躍している。
大林税務会計事務所
池袋から30分。川越駅西口下車徒歩8分です。
〒350-1126 埼玉県川越市旭町1-4-38
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ブログ 『 川越名物「税務と会計のビックリ箱」 』


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