「自立型」のチームをつくる 小さな会社のクレドづくり
経営情報マガジン「社長25h」
更新:2008.11.27(木)
「なぜ自分が考えているように社員が動いてくれないのか・・・・・」そんな社長の悩みを解消してくれるのが会社の価値観を従業員と共有するためのツール、クレド(Credo)。とはいえ、単純に作っただけでは浸透しないのが悩みのタネ。今回紹介するスターブランド社は、このクレドを従業員に浸透させる作成アドバイスを行っています。なんと同社の提案するクレドは、「社長の普段の小言や口グセでもOK!」という簡単なもの。口コミで広がり、すでに同社が手がけたクレドは約100社にも及ぶそうです。ではさっそく、その親しみやすいクレドの作り方をご紹介しましょう!
クレドは価値観を共有するためのツール
「なぜ自分と同じように従業員が仕事をしてくれないのだろう?」。こんな悩みを抱えてストレスを溜める中小企業の経営者は多いことだろう。
従業員が社長と同じように動けない最も大きな原因は、仕事に対する価値観の違いにある。つまり社長の価値観が現場に浸透しない限り従業員は、社長の思い通りには動いてくれないのだ。そこで会社の価値観を浸透させるために考えられたのがクレド(Credo)である。クレドとは信条を意味するラテン語で、会社の信条、信念が書かれたカードのこと。リッツ・カールトンやジョンソン&ジョンソン社がクレドを導入して成果を挙げている。
社長の小言や口グセをクレドに掲載してみよう
クレドの作成で注意したいのがカッコよくしないこと。内容は誰もが理解できる簡単なもので、5~10項目ぐらいがちょうどいいという。
「『ゴミがあったら拾う』『きちんと挨拶する』といった社長の小言や口グセでもいい。完璧なものを作ろうとせず、とにかく遊びの一貫でスタートするのがいい」(スターブランド・フロントマン松尾隆介さん)
クレドによる価値観の浸透には時間がかかる。そのため、必ず1週間に1項目、従業員同士でクレドを読むクレド・ルーティンを行う。ルーティンメンバーは4~5人。そのなかからリーダーを選び、リーダーを中心にクレドに関連するエピソードを1人約1分で発表する。社長の価値観が浸透するまでには最低でも半年かかるというが、価値観が浸透すれば、社長のストレスは軽減し、全社一丸となって利益を上げられるチームに生まれ変わることができるのだ。
オススメ関連情報
価値観を従業員と共有するためのツール、クレド(Credo)
クレドを自社で作るときに便利なフォーマット(AdobeIllustrator形式)をダウンロードできます。PDF形式は「レポート&ツール」ページからダウンロードできます。
(BSL無料会員の方のみダウンロード頂けます。無料会員登録はこちら。)

