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株式会社イメージング代表取締役 池本克之氏が語る黒字経営のポイント⑤

経営情報マガジン「社長25h」 更新:2008.12.02(火)

株式会社イメージング代表取締役池本克之氏

コラーゲンを主体とした化粧品メーカー「ドクターシーラボ」、ネット通販大手「ネットプライス」などの経営トップに就任し、驚異的な業績を上げて株式上場に関わった池本克之氏。プロフェッショナルリーダーとして名を馳せる池本氏の成功法則は現場で体得した「人を見極め、動かし、育てる法則」だったという。人材で悩む中小企業経営に役立つその法則の全貌をさっそく伺った。(本レポートは、「株式会社イメージング代表取締役 池本克之氏が語る黒字経営のポイント④」の続きです。)

黒字経営のポイント⑤
コンサルタントやリサーチ会社の数字は信じない。
信じることができるのは、自社で調べた客観的な数字のみ。

- コンサルタントやリサーチ会社の言うことをそのまま信じるということは無いのはなぜですか?

通販業界では客観的な顧客分析の手法が古くから確立されています。たとえばテレビCMなどの広告の費用対効果というのは、非常に根拠に乏しい場合がありますが、通販業界では、最も効果的な顧客1人に対する広告費用を具体的な数値に落とし込むことも可能なのです。

客観的データに基づき、会社の資源を的確に投資するのが当たり前な業界にいる私から見ると、リサーチ会社が提供している市場データの情報ほど当てにならないものはないと思っています。

以前、大手リサーチ会社さんが主催したグループインタビューに参加したことがありますが、インタビュー対象となる人たちの経歴がバラバラであったり、毎回同じ人が参加していたりして標準的な顧客の声として信用に足るデータでないことがわかりました。

客観的な根拠に乏しい他人の意見を重視することよりも、客観的な根拠がある自社の数字をリアルタイムで把握していることの方が経営判断をするときに重要だと思います。

- 最後に黒字経営を目指す読者の中小企業経営者にメッセージをお願いします。

よく企業を成功させる秘訣があるんだろうと疑われるのですが、そんな秘訣はありません(笑)。ただ私が実践していることは、経営判断や人を信じるにあたって感情を持ちこまず事実に基づいた判断をするということです。

自分の考えに固執せず、客観的な判断基準を持ち、経営判断を下していくことが重要なのです。

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プロフィール

株式会社イメージング代表取締役池本克之氏

株式会社イメージング 代表取締役
池本克之(いけもと かつゆき)氏

1965年兵庫県生まれ。ノンバンク等に勤務の後、マーケティング会社を設立し、通販ビジネスに経営参画する。2001年ドクターシーラボ代表取締役に就任。2003年ジャスダックに店頭公開させる。2004年3月、株式会社ネットプライス執行役員に就任、同年7月の東証マザーズ株式公開に立ち会う。2008年10月から株式会社イメージング代表取締役に就任。

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