携帯電話の着うた・着メロの公式サイト運営をはじめ、モバイルプロモーションサービスなど、多角的なメディア展開で注目を集めている株式会社モバイルファクトリー。2001年に携帯電話の着メロA SPサービスから事業をスタートさせ、現在は多数の公式サイトを運営し、幅広い事業者にOEM提供を行っている宮嶌裕二社長に、黒字経営のポイントについて伺った。(この記事は、「株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏が語る黒字経営のポイント その1」の続きです)
経営情報マガジン「社長25h」 更新:2009.02.09(月)
携帯電話の着うた・着メロの公式サイト運営をはじめ、モバイルプロモーションサービスなど、多角的なメディア展開で注目を集めている株式会社モバイルファクトリー。2001年に携帯電話の着メロA SPサービスから事業をスタートさせ、現在は多数の公式サイトを運営し、幅広い事業者にOEM提供を行っている宮嶌裕二社長に、黒字経営のポイントについて伺った。(この記事は、「株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏が語る黒字経営のポイント その1」の続きです)
先方にとっての儲けは、自分にとっての儲けになるのではないかと発想の転換をしたのです。そこで担当者にヒアリングしてみると、仕入会社はそれぞれ取扱量が多いのに仕入条件が各社バラバラでコストが膨大になっていた。そこで私がやったことは、商品発注システムをソフトバンクで開発して、営業事務に係るコストを削減することでした。システム導入によって、自動的に売上が上がる仕組みがつくれたし、仕入企業もコスト削減につながった。このことで、売上が以前の約17倍になりました。 御用聞きのように、身体に汗をかくことも必要ですが、それ以上に頭に汗をかくことの大切さを知りました。
だからこそ、過去の成功事例、競合他社に学ぶことが大切になります。一から仕組みをつくるのは大変ですが、ビジネスモデルを参考にすると労力は少なく実行できると思います。
企業のI R情報で学ぶことができます。上場企業であれば四半期に1回決算短信が発行されますから、今、注目の企業の動向はそうしたI R資料などで調べています。たとえば、最近は不動産不況ですが、そのなかでも元気な会社がある。調べていくとメインの事業が不動産仲介ではなく住宅や不動産のポータル事業だったりする。つまり、広告収入によって事業が成り立っているのです。
企業のホームページからです。すべて無料でダウンロードできますよ。私が今、注目している業界は、ゲーム業界などエンドユーザーと直接やり取りをしている企業です。そういう企業の商品別売上構成比やクライアントの種類などを経年で見ています。するとどういう経済情勢時に、どのような戦略を打って来たのかが、具体的なデータの裏付けとともに理解することができます。上場企業のI R資料は経営者にとって宝の山。優れた経営資料になると思います。
(宮嶌裕二氏は社内の権限委譲をどのような形で進めて来たのか?
「なぜ自分が考えているように社員が動いてくれないのか・・・・・」そんな社長の悩みを解消してくれるのが会社の価値観を従業員と共有するためのツール、クレド(Credo)。とはいえ、単純に作っただけでは浸透しないのが悩みのタネ。そのクレドを自社つくるときに便利なフォーマットをご用意しました。ぜひご活用ください。(zipファイルです。AdobeIllustratorは同ソフトで編集できます。AdobeIllustratorをお持ちでない方は、PDF版を参考としてご活用ください。) (無料会員登録はこちら。)
株式会社モバイルファクトリー 代表取締役
宮嶌裕二(みやじま ゆうじ)氏
1971年生まれ。中央大学法学部卒業後、株式会社ソフトバンクに入社。パソコン関連製品の卸売営業に従事。5年の勤務を経て、株式会社サイバーエージェントに転職。退職後の2001年10月、携帯電話の着信メロディサイトを開発、運営する有限会社モバイルファクトリーを設立。2003年4月に株式会社に組織変更。多数の公式サイト運営をはじめ、モバイルメディア事業など、モバイルに特化したサービス展開を行っている。


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