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株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏が語る黒字経営のポイント その4

経営情報マガジン「社長25h」 更新:2009.02.11(水)

株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏

携帯電話の着うた・着メロの公式サイト運営をはじめ、モバイルプロモーションサービスなど、多角的なメディア展開で注目を集めている株式会社モバイルファクトリー。2001年に携帯電話の着メロA SPサービスから事業をスタートさせ、現在は多数の公式サイトを運営し、幅広い事業者にOEM提供を行っている宮嶌裕二社長に、黒字経営のポイントについて伺った。(この記事は、「株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏が語る黒字経営のポイント その3」の続きです)

黒字経営のポイントその4「身体に汗をかくよりも、頭に汗をかけ。 社長が現場から離れることで 事業規模が拡大する 」

―2001年7月に起業されてから今年で創業8年になるのですが、今は壁に直面しているとお伺いしました。

それまで右肩上がりだったのですが、売上高10億円、社員数50名の壁にぶつかっています。原因は、人をそれ以上増やして人件費を賄えるような事業を生み出せていないからなのです。事業拡大のために行ったモバイル以外のメディア事業が2年以上やってきて赤字続きです。残念ながら利益を出す見込みがないと判断せざるを得なくなりました。

―そして、大きな決断をされたのですね。

今まで積極的に新規事業をやってそれがほとんど当たっていたのに、初めて逆の流れになっています。
現在、経営資源の選択と集中を行っている真っ最中で、モバイル以外のメディア事業からの撤退を最終的に決めました。
モバイル以外のメディア事業の扱い高は大きいので、事業撤退した分、売上高は10億円を割り込みます。しかし、このことで企業収益は改善されると考えています。モバイル以外のメディア事業に携わっていた人員は、公式サイト運営事業やモバイルメディア事業に振り替えていますが、実際には辞めていく人もいて、経営者としては、キツい状態ですね。

―そこで社内をまとめるためにクレドの導入を検討した。

そうです。モバイル以外のメディア事業からの撤退で社内に動揺が走ったんです。そこでアンケートを取ったところ、会社の方向性が見えてこない、行き当たりばったりだという声も上がりました。そこで2008年4月に有志を中心としてクレド策定のプロジェクトチームをつくり、もう一度会社の方向性を話し合うことになったのです。 クレドは関連の書籍を読んで自分たちでつくり上げました。

(宮嶌裕二氏が社内をまとめるために導入したクレドとは?
株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏が語る黒字経営のポイントその5へ続く)

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プロフィール

株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌裕二氏

株式会社モバイルファクトリー 代表取締役
宮嶌裕二(みやじま ゆうじ)氏

1971年生まれ。中央大学法学部卒業後、株式会社ソフトバンクに入社。パソコン関連製品の卸売営業に従事。5年の勤務を経て、株式会社サイバーエージェントに転職。退職後の2001年10月、携帯電話の着信メロディサイトを開発、運営する有限会社モバイルファクトリーを設立。2003年4月に株式会社に組織変更。多数の公式サイト運営をはじめ、モバイルメディア事業など、モバイルに特化したサービス展開を行っている。

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